熟成に使用されているアメリカンホワイトオーク樽のチャーレベル(内側の焦がし加減)はアリゲーターチャーと呼ばれるレベル4で、ワニ皮のような模様が現れるほど樽の内側を深く炭化させた樽で熟成することで、不要な成分が炭化層に吸着され、まろやかなウイスキーが生まれます。
色は輝きのあるアンバー。香りはキャラメルやバニラといったアロマにスパイスが広がります。口当たりは柔らかで味わいはハチミツ、トーステッドオークの芳ばしいバニラの甘味が広がります。フィニッシュにかけてブラックペッパー、シナモンといったライ麦由来のスパイスの味わいが頭角を現し、スパイシーな余韻が続きます。テンプルトン初のバーボンをぜひこの機会にお楽しみください。