メーカーについて
北欧諸国最大のスピリッツ企業のひとつであるデンマークのA.H. Riise Spirits ApS のお酒の多くは何百年も前にさかのぼる長い歴史を持っています。 同社の社名は、1839年にデンマーク西インド諸島のセント・トーマス島にラム酒の生産を確立したアルバート・ハインリッヒ・リーゼにちなんで名付けられました。1838年6月、デンマーク政府により当時デンマークの植民地だったカリブ海のセント・トーマス島の専属薬剤師に任命されたA.H.リーゼはその地でアルコールを製造する独占権を与えられ、ラム酒とビターズを開発しました。胃の薬として作られたラム酒は、あまりの美味しさに当初の目的を尻目にたちまち大人気となったのです。そして1893年には A.H. リーゼ 社はシカゴで開催された世界コンテストで最初の名誉ある国際メダルを受賞するなど、長年に渡り世界中でその美味しさと高いクオリティで人々を魅了してきたA.H.リーゼのラム酒は、今もなお色褪せることなく人々に味覚の喜びを提供し続けています。